今日のヌース用語 【有機体】

【有機体(ゆうきたい)】
 
ヒトの定質の対化における等化が人間の外面に反映されたもの。潜在化した進化の精神。人間の内面の意識にとってはすべて。付帯質の外面の異名。
 
相変わらず難解(笑)
 
光のことです。人間の世界において、光で世界が露わになっているということは、光がすべてを作り出してきた精神であるということを意味しています。
 
有機体は「カタチのない精神」とも呼ばれています。なぜカタチを持たないかと言うと、ヒトの定質の等化によってカタチが相殺されてしまうからでしょう。有機体(光)が人間の外面方向に反転するときに、有機体は有機体であることを止め、再びカタチを作り出していくというシナリオになっています。「潜在化した進化の精神」とは、そのような意味だと考えて下さい。
 
また、現在、人間が時空上に認識している物質は「有機体の妄映」という言い方もなされます。
 
おそらく、有機体とは人間が幅認識で世界(光)を見ている状態を意味するのでしょう。人間が奥行き認識で世界(光)を捉え始めれば、その認識は生成の世界と接合し、有機体は再び、カタチを持った精神となって、自然の内部に侵入していくことになるということだと思います。
 
光は創造の終わりと始まりを繋いでいるということですね。その意味で、光は「真実の人間における精神核」と呼ばれることもあります。光が光子へと収縮するときの状態を言っているのでしょうか。
 
また、OCOT情報は人間の肉体のことを有機体と呼ぶこともあります。ひょっとすると、光と人間の肉体の起源は同じものなのかもしれません。