精子が枯れ尽き果てるまで

パソコン通信以来のお友達であるシュメールさんが面白い動画をリンクしてくれたので、改めてご紹介しておきます。
それを受けて呟いたツイッターの文面も一緒にどうぞ。。
 
4次元認識の特徴は空間を延長ではなく、持続として把握するようになると言ってきましたが、もう一つ大きな特徴を挙げることができます。それは、ミクロとマクロが等化されるということです。つまり、4次元認識を持つ知性は世界を尺度化することはしない、ということです。
 
4次元認識にとっては、現在、人間が「前」と「後ろ」と呼んでいる方向がミクロとマクロという概念に対応してきます。どういうことかと言うと、「前」はミクロに入りそこから上昇に入り、「後ろ」はマクロに出て、そこから下降に入るということです。内部空間と外部空間の分離の在り方が見えるんです。
 
今のわたしたちは「見られる」認識をベースにして空間概念を構成していますから、「後ろ」で世界を覆ってしまい、マクロ世界こそが宇宙という感覚に陥っているわけですね。いつも言ってる延長空間というやつですが。。
 
このように持続を知るものは内部へと入り、それを打ち消されたものの方は外部へと放り出されるという絶対法則というものが宇宙には存在しています。
 
物部の『十種神宝』でいうところのタルタマとチカエシノタマの関係ですね。ヌーソロジーではこのような分離のことを変換作用と転換作用と言います。転換とは変換が相殺されたもの、といったような意味で、他者側の変換性に無自覚に入っていく自己側の意識のことを言います。受動的なもののことです。自己と他者では変換の方向が真逆なんですね。
 
変換と転換の関係を分かりやすくアニメーション化したものがコレ。外部が内部化していくと同時に、内部が外部化してくるイメージが4次元方向の回転運動として分かりやすく? 描かれています。外側に開いていくのが「後ろ」への認識で、内側に入り込んでいくのが「前」への認識と考えるといいでしょう。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/55/8-cell-simple.gif
 
人間の場合、内部化していく方向が全く認識されていないわけですね。常に、外部化としての反映だけを見て宇宙について考えている。
 
OCOT情報は、現代物理学や哲学もここまで進んできたわけだから、その偏った一方向だけの認識をそろそろヤメにしてはどうですか、と言ってきている。そんな感じです。