『君の名は。』のヌース解説。予想以上の反響

―お陰様で大反響の『君の名は』考察記事。「面白い!」「鳥肌たった…」「また映画を観たくなった」という声を多くいただいています!まだ読んでいない方も是非読んでみてね(‘∀’) ※不思議.netのツイッターより―
 
前回の『君の名は。』に関するインタビュー記事。1日で「いいね」が4,000以上もつく大反響の記事となったようです。さっき見たら5,500ぐらいになってました。よかった。よかった。
 
これもすべてfacebookで「いいね」や「シェア」をクリックしてくれた皆さんのおかげです。ありがとうございました。
 
不思議ネットのインタビュー記事に対するコメント欄を見ると「監督はそんなこと意図していない」といった旨の反応も結構あったし、「こじつけ」「キモオタ」というのも(笑)。
 
僕らは映画、音楽、小説、絵画などの作品を、それを表現した作家を通して、いわゆる作品論で鑑賞することを常識としているんだけど、一方でオリジナルなど実は存在していないとするテクスト論で読み解いていくことも必要だよね。その目で見ていくと、良い作品ほど脱主体性の息がかかってるのが分かってくるんだよね。
 
一方、facebookやTwitterでのコメントを検索すると、たくさんの肯定的なコメントで溢れかえっていたよ。ヌーソロジーが目指す世界観が十分にオルターナティブとして通用するということが確認できただけでも大成功の試みだった。
 
実名でやってたら、大失敗という可能性もあったね。これから表に出て行くときは謎の哲学研究者H氏でいくのが賢明かな(笑)。

君の名は