たまには近況報告などを

今年になって、オフィスにBoConceptのキャビネットを入れました。書籍スペースが若干足りないのだけど、その他のものはすごくスッキリ整理されて、思考作業もはかどりますね。
 
現在は、例のヌースの映画本、星乃&マキシムさんとの共著『Depth Children——失われた半身は何処に?』(仮題)の執筆に追われています。この本は『君の名は。』『エヴァンゲリオン』『指輪物語』『マトリックス』等の大ヒットした映画作品をネタに、ヌース的世界観の入口へ一般読者をガイドする本です。
 
昨年秋に出した『シュタイナー思想とヌーソロジー』のような理論書ではないので、ヌーソロジーを知らない人でも十分に楽しめるのではないかと思います。安いしね(笑)
 
デプスチルドレン(奥行きの子供たち)というのは、僕の中では「やがてやってくる民衆(ドゥルーズ)」と同じ意味ですが、このタイトルが通るかどうかは不明(笑)。最近の出版界は「分かりやすさ」が至上命令のようなので、平坦なタイトルに変わるかもしれません。とにかく、急いで書き上げねば。
 
映画本を書き終えたら、次はビギナーズ向けのヌーソロジー本の執筆に入る予定です。これはヌーソロジーの若手研究家Raimuくんとの共著になります。この本も若い世代を意識して何とかカジュアル&スタイリッシュにヌーソロジーの基本的な考え方を解説できれば、と考えています。
 
OCOT情報に始まり、古代オカルティズム(古神道・カタカムナ含む)、現代物理学、現代思想と他ジャンルを横断しつつ、現在に至るヌーソロジーですが、「ヌーソロジー」というオンリーワンのジャンルの確立を目指して、今年も目一杯、作業していこうと思います。
 
以上、オフィスが綺麗になって気分のいい半田が現場からお送りしました。

ヌースアカデメイアオフィス