10月 30 2017
アニマンダラ・アトリウムが開講するようです!
ヌーソロジーのイメージビデオ制作でもおなじみのアーティスト天海ヒロさんによる新しいレクチャーシリーズが始まるようです。題して「アニマンダラ・アトリウム」。ヌースアトリウムが影響を与えてるね、このネーミングは(笑)
アトリウムとは建築用語で「空中庭園」の意」。地上からは少し浮き上がったところ。居心地がいいのは必至です。そんな場所で、果たしてどんな話が展開されるのでしょうか。
なんでも今回のシリーズは細胞や菌といった微生物的世界がテーマのようです。
動物の生態系を種我同型論として説いたアニマンダラ。果たして微生物の世界にどのような風景を見ているのか。
ご興味のある方は、是非!!
ちなみに、、ヌーソロジーでは微生物の世界は人間の集合意識の領域と見なします。集合意識というからには、人間の意識よりもはるかに高次の意識領域にあたります(人間の意識領域は素粒子)。ヌーソロジーはこの意識領域の意識体を「ヒト」と呼んでいます。
そこにアニマンダラ的分析が入っているわけですから、こちらとしても楽しみです(^^)
11月 1 2017
フォニオの芽吹き
言葉は存在の住処だと言うハイデガー。すごく抵抗がある。むしろ、言葉は仄暗い土の中で目覚めを待つ種子のようなものとして考えたい。そういうイメージの方がしっくりくる。
今は薄暗い所で活動しているが、言葉もやがて目を開き、生成の大地に文字通り芽を出してくる。
そして、種子が大気の存在を初めて知る日、すべての言葉も双葉に割れる。
【フォニオ】とは——
ドゴン神話においては「種子」の意味を持つ。フォニオは七段階の振動を作りながら自らの内部で螺旋状に成長していく。この七段階の振動を発展させていくのは種子の生命の本質とされることばの活動である。ことばの力によって種子がその内部で成長を遂げていく。十分に種子が育つと、そこからこの種子は螺旋状の旋回の方向を反転させフォニオを双子化させて世界を開いていくとされる。ここに基本となる「7×2=14」という数が生まれるる。「14」はドゴン神話においては極めて重要な数である。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: ドゴン, ヌース用語, ハイデガー, フォニオ