7月 23 2024
物質粒子はなぜ3世代に分かれているのか
人間の身体空間を対象の空間と同一視することによって、身体固有の空間としての前後・左右・上下という主観的な空間の次元は姿を消す。
意識の台座が身体にあるにもかかわらず、こうした空間の次元が完全に無視されていることが、意識に対する私たちの理解を阻んでいる。
ヌーソロジーの場合、まずは奥行きを持続(虚軸)として考え、時空から差異化させる。そして、前後軸の関係に強アイソスピンのSU(2)を見て、物質粒子としてのuクォークとdクォークに対応させる。
当然、左右・上下にも同様な空間構造が隠されていることだろう。必然的に、それらはsクォークとcクォーク、tクォークとbクォークというように、第二世代、第三世代のクォークに対応させて考えることになる。
クォークとレプトンの違いは、対象極側でのSU(2)の構成か、自我極側でのSU(2)の構成かの違いだろう。
右巻き、左巻きは、自己側から見ているか、他者側から見ているかの違いである。
自己と他者は対等な関係なので、結果的に自己の無意識構造と他者の無意識構造は、正粒子と反粒子の関係として現れることになる。
消えた反粒子の世界——それは他者の意識世界のことなのだ。
8月 27 2024
3次元認識の力の原因としての「止核」—クレイジー・ダイアモンド
物理学の標準模型におけるSU(3)のカラー対称性というのは、強い相互作用を記述し、クォークがどのように結びついてハドロンを形成するかを説明するものなのだが、数学的にはかなり手強い。
クォークの特徴はなんと言っても「閉じ込め相」と呼ばれるところだろう。単独のクォークは自然界には存在しておらず、常に他のクォークと結びついてハドロンを形成している。強い力の特徴的な現象だ。
このイメージはOCOT情報にいう「止核(しかく)」に近い。これは「核質に止める」と言ったような意味だ。
「核質に止める」とは、核質が「3次元認識の力」を意味するようなので、人間を3次元認識から出れないようにしている力といったような意味となる。
カタチとしては、二つの正四面体が交差するところに生まれる正八面体。次元としては垂子次元に重なっている(下図参照)。
私たちが何気に認識している目の前の3次元の座標軸には、高次元からの様々な圧力がかかっており、そうたやすく「3次元でものを見せられること」から逃れることはできない。高次元の圧力によるダイアモンドのようなものと思えばいい。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: OCOT情報, クォーク