真夜中ほど美しいものはない

またまた10年ほど前の手記。
 
これは、たぶん『人神』のアドバンスエディションを書いてた頃のつぶやきだ。
 
哲学書を漁っていた頃の時代。
 
はぁ~、もう10年か。
 
最近は体を気遣って深夜族は止めにした。
 
だから、存在自体が語りかけてくるような、あの夜の深さが懐かしい。
 
僕らの「聞こえること」「見えること」「言われること」を可能にしているところの、「聞こえないもの」「見えないもの」「言われないもの」たちの一つの根源の世界。
 
そこに響きあう沈黙の声。
 
週末は、久々に朝まで起きていようか。

夜が起きている。。