1月 31 2020
佐藤氏の「ヌーソロジー理解のための数学教室」、第2クール目のメンバー募集中!!
佐藤氏の「ヌーソロジー理解のための数学物理学教室」が、昨年2月に終了し、3月から始まる第2クールでの新しいメンバーを募集している。
僕は一月に一回、1時間のクラスを担当。
この教室では、主に「人間の内面と外面」というヌーソロジー特有の空間概念について解説し、それが数学でいう複素空間とどのように結びついて素粒子とリンクするのか、ということについて詳しく話をしている。
僕のレクチャーに限るなら、月1回で半年6回にわたる、それぞれ1時間のレクチャーだけど、質疑応答の時間も毎回、別に40分ほど取っているので、ヌーソロジーの基本中の基本の部分をコンパクトに学んでいけるのではないかと思う。
興味のある人は、ぜひ、チェックしてほしい。
【佐藤氏のツイッター案内より】
ヌーソロジーの本家本元、半田広宣氏による生解説がわかりやすいと大好評!量子とは?時空とは?人間の意識の根底を探る。「ヌーソロジー理解のための数学物理学教室」は3月に新クラス開設!生徒を大募集します!たくさんの方の応募をお待ちしてます!
2月 6 2020
新時代の mono-no-aware―ヒトの内面と外面について
今まで僕たちの知性は物質を外から見て、その構造についてあれやこれやと思考してきた。
それは幅の世界で物質を”見せられていた”からにほかならない。
奥行きの世界では、物質は僕たちの内在性(精神)そのものになっている。
その空間の開き方の初歩の初歩をヌーソロジーは模索している。
こうした思考の場の発生によって、人間の意識はカタチの生成とともに徐々に空間の内部へと溶け込んでいき、やがてその溶け込みの身振りは溶け込まなかった者たちの場に物質として表現されてくる。
OCOT情報のいう人間の「意識進化」とはそういうシナリオだ。
その感覚が少しでも掴めてくると、創造の秘密というものがそんなに超越的なものと感じなくなってくる。
創造とは物をめくることなのだ。
「めくれ」とは見えない部分を裏返して見えるようにすることだから、物をめくれば物の秘密が露わになってくるということでもある。
ヌーソロジーは物をめくってるだけにすぎない。奥行きとは幅の裏側のようなもの。心と物質の関係もまた同じ。
ヌーソロジーが開こうとしているヌース(能動知性)とは、人間の心を知性に変えていく思考のようなもの。
心は通常、感じるものとされるけど、反転した世界ではそれは感覚ではなく思考へと変わる。
従来の思考は男根(ファルス)的だが、ヌースの思考は子宮的。女性が関心を持つのもそのためかね。
こうした内なる思考が生まれてくると、おそらく感情は外にあるものように感じてくるのではないかと思う。
それは新時代の「もののあわれ」と言っていいような新しい空間感情と言えるだろう―。
内空間の思考と外空間の感情。今まで夢想だにしなかったような人間の形式。
人間とは外と内の感覚が全く入れ替わった意識に浮上してくる新世界。
まったくの個人的予感だが、世界の未来はそうなっていくように感じている。
下写真 Jeroen fortgens― mono-no-aware
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 1 • Tags: OCOT情報, 奥行き