トーラス氏のブックレット

友人のトーラス氏からコンパクトなブックレットが三冊送られてきた。タイトルは『太陽系トポロジー』。
 
太陽系の諸天体の時空間的秩序を「数(かず)」を通して探索し、そこに潜むイデアのハルモニアをえぐり出そうという試みだ。
 
最近は、僕の方はヌーソロジーの思想・哲学的な側面の肉付けの方に忙しく、こうしたマクロ空間方面のヌース的探索はなおざりになっているが、いずれ、こうしたトーラス氏の研究にもヌース的観点からいろいろと物申せるようになるやもしれない。
 
たとえば、下の「地球・木星・土星の描く4重の六芒星」のページを見てほしい。ヌーソロジーになじみのある人は、すぐに「ヘキサチューブル」を連想するのではないだろうか。ヘキサチューブルは「付帯質の内面」の顕在化を4次元から捉えたときのカタチを表すものだが、それがそのまま地球・木星・土星の公転円と比率的には重なり合っている。
  
木星と土星はOCOT情報によれば、そのままヒトの精神の力を表す次元であり、これは付帯質の内面を顕在化させる力に相当している。ヌース的思考を長年続けていると、こうした一致がとても偶然とは思えなくなるのだ。

太陽系トポロジー
太陽系トポロジー開き