さぁ、いざ再出発!!

ヌーソロジーサロンも無事スタートを切り、これから気持ちを新たにして、無意識の海へと再出港!!という心持ちになっている。
先日挙げたサロンのPR動画がヌーソロジーのすべてだと思われては甚だ困るので(笑)、とりあえず、この再出港に当たって、目的地に向けて正確に羅針盤を合わせておこう。
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人間はそれぞれの知覚正面において不動の持続空間とダイレクトに接していて、自己と他者が形作るその外面同士の空間の組織化が、素粒子構造として人間の内面(時空)のなかに見えている。この概念を獲得すること。そこにヌーソロジーがいうところのトランスフォーマー型ゲシュタルトのすべてがある。
この本来的空間感覚を眠らせているのが表象化の意識だと考えるといい。自我意識とは表象とダイレクトに結びついている。だから、自我を超えた世界を思考するためには一度、表象からでないといけない。そして表象を与えているもの側に回り込むこと。ヌーソロジーはそういうことをやろうとしている。
この脱表象化の思考の力の経路が人間の内面(時空)に表現されているものが元素生成だとOCOT情報は言っている。
本来、物質と精神は地続きなのであり、両者の間にはいかなる断絶もない。断絶させているのは時空(延長)という概念だ。そして、この延長性は他者-構造が提供してきているものだ。他者の眼差しに絡めとられていない本来的自己の方は、その意味で物の内部に生きている。
下に挙げた人間の内面(赤字)と外面(青字)の一覧表を見て欲しい。今の私たちは左側の赤で書いた領域の方を世界だと思っている。本来性は逆。右側の青で書いた方が「生きた世界」なのであり、この世界のさらなる奥に左側の世界が出現してきているのだ。まずは右を本拠地とすること。そして、そこで生きること。