怪しさを消してヌーソロジーを説明すると・・・

以下にヌーソロジーの概要を怪しさを消して、まとめてみました(笑)

・新たな存在論、ヌーソロジーの世界へようこそ。これは物理学と哲学が交差する点、特に現時点では、量子力学と意識のつながり方を探求する試みになっています。

・ヌーソロジーは主観空間と客観空間の概念をベースにして思考を開始します。これらは通常、別々の空間として扱われますが、ヌーソロジーではこれら両空間の間の関連性を探求します。

・ヌーソロジーでは、3次元空間と4次元空間の概念を利用して主観と客観をつなげます。そのキーとなるのが、正六面体と正八面体の幾何学的関係です。

・4次元の空間と時間は、虚数iにより関連づけることができます。これは特殊相対性理論とエネルギー保存の法則にもおそらく直結しています。

・ヌーソロジーは自己他者相互の空間認識の理論でもあり、自己と他者の間の4次元の方向性は、正四面体の双対性により表現されます。見られる4次元性が時間で、見ることの奥行きの射影性が、主観的時間である持続の起源となります。

・ヌーソロジーは、幾何学的認識を使って内包性としての主観空間から、時間とともに弛緩していく外延的な客観的時空を見詰めることのできる新しい視座を提供します。

・ヌーソロジーのこうした概念のフレームワークは、物理数学的にはパウリ行列を用いたSU(2)テンソル積空間として表現が可能です。

・ヌーソロジーは、現在、一般化している「対象意識としての空間認識」をその根底から変革し、対象と自己の区別を超えたところでの空間経験を促します。

・ヌーソロジーは、存在論的な世界の見方を量子力学の数理構造を通して人間の意識にもたらそうとする狙いを持つものです。ここでいう存在論的な世界の見方とは、主客が分離していない世界認識のことです。

・最終的に、ヌーソロジーは私たちの宇宙認識を根本的に変える可能性を秘めています。これは物理学、哲学、そして意識研究の新たな地平を開く試みと言っていいものです。

NOOSOLOGY