ふつう、私たちは歴史というと、過去から現在、現在から未来へと、時間が一直線に流れていって、その上にいろいろな出来事が並んでいるものだと思っていますよね。戦争があった、宗教が生まれた、科学が発達した、社会が変わった、というふうに。
もちろん、それは一つの見方として間違いではありません。でもヌーソロジーは、そこに少し違う見方を持ち込みます。それは何かというと、歴史とは、出来事が並んでいることそのものではなく、人間が世界をどう見ているか、その“見え方”そのものが変わっていく運動ではないかという考え方です。
つまり、昔の人と今の人では、同じ世界を見ているようでいて、実は「時間」も「空間」も「自己」も、感じ方の土台が違っている。ヌーソロジーは、そこを見ようとするんです。
私たちはつい、時間は最初から外にあって、その中で歴史が進んでいくと思っています。でもヌーソロジーでは、むしろ逆で、時間という見え方そのものが、人間の意識のある段階で生まれてきたと考えます。
言い換えると、歴史は「時間の中で起きるもの」でもあるけれど、もっと深いところでは、時間そのものをどう感じるかが変わっていくことでもある、ということです。
だからヌーソロジーにとっての歴史は、単なる文明の発展史ではありません。道具が進歩したとか、社会制度が変わったとか、そういうことだけではなくて、人間が世界そのものをどう成立させているか、その意識の型が変化していく歴史なんです。
この立場から見ると、いま私たちが当たり前だと思っている
「世界は外にある」
「時間は一直線に流れる」
「自分はその中にいる個人だ」
という感じ方も、絶対的な真理ではなくて、ある時代の意識の形式なんだ、ということになります。
そして、その意識の形式そのものが、さらに次の段階へ移っていく。ヌーソロジーは、そこに人類史の本当の意味を見ているわけです。
要するに、ふつうの歴史観は“同じ世界の中で人間社会が変化してきた歴史”を語ります。でもヌーソロジーは、“人間がどんな世界を見てきたのか、その世界の成立のしかた自体が変わってきた歴史”を語ろうとしているんです。
だから、ヌーソロジーにおける歴史とは、出来事の年表ではなく、存在の見え方の変化の歴史なんです。
https://www.noos.ne.jp/cavesyndrome/?p=11666
4月 7 2026
今回の「noosなくらし」動画の背景にあるヌーソロジーの歴史観
ふつう、私たちは歴史というと、過去から現在、現在から未来へと、時間が一直線に流れていって、その上にいろいろな出来事が並んでいるものだと思っていますよね。戦争があった、宗教が生まれた、科学が発達した、社会が変わった、というふうに。
もちろん、それは一つの見方として間違いではありません。でもヌーソロジーは、そこに少し違う見方を持ち込みます。それは何かというと、歴史とは、出来事が並んでいることそのものではなく、人間が世界をどう見ているか、その“見え方”そのものが変わっていく運動ではないかという考え方です。
つまり、昔の人と今の人では、同じ世界を見ているようでいて、実は「時間」も「空間」も「自己」も、感じ方の土台が違っている。ヌーソロジーは、そこを見ようとするんです。
私たちはつい、時間は最初から外にあって、その中で歴史が進んでいくと思っています。でもヌーソロジーでは、むしろ逆で、時間という見え方そのものが、人間の意識のある段階で生まれてきたと考えます。
言い換えると、歴史は「時間の中で起きるもの」でもあるけれど、もっと深いところでは、時間そのものをどう感じるかが変わっていくことでもある、ということです。
だからヌーソロジーにとっての歴史は、単なる文明の発展史ではありません。道具が進歩したとか、社会制度が変わったとか、そういうことだけではなくて、人間が世界そのものをどう成立させているか、その意識の型が変化していく歴史なんです。
この立場から見ると、いま私たちが当たり前だと思っている
「世界は外にある」
「時間は一直線に流れる」
「自分はその中にいる個人だ」
という感じ方も、絶対的な真理ではなくて、ある時代の意識の形式なんだ、ということになります。
そして、その意識の形式そのものが、さらに次の段階へ移っていく。ヌーソロジーは、そこに人類史の本当の意味を見ているわけです。
要するに、ふつうの歴史観は“同じ世界の中で人間社会が変化してきた歴史”を語ります。でもヌーソロジーは、“人間がどんな世界を見てきたのか、その世界の成立のしかた自体が変わってきた歴史”を語ろうとしているんです。
だから、ヌーソロジーにおける歴史とは、出来事の年表ではなく、存在の見え方の変化の歴史なんです。
https://www.noos.ne.jp/cavesyndrome/?p=11666
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: noosなくらし