『KAKEXUN』とnoosology

42歳で夭折した天才ゲームクリエーター飯野賢治氏。彼の頭の中にあったネクストコンテンツ。それが『KAKEXUN』。
ひょんなことから、飯野氏の会社フロムイエロートゥオレンジを受け継いだ元音楽プロデューサーの江口勝敏氏と出会い、この『KAKEXUN』のコンセプトを聞かせてもらった。

さすが飯野さんというか、キテる(^^)。——ワタシは惑星のマグマです。ワタシハダレカという問いだけを持っています。そして、ワタシはどこにいるのでしょう——こうした問いかけからこのゲームは始まるそうだ。まさにこのゲーム空間は出だしからすでにドゥルーズ=ガタリのいう「ヘリウム、酸素、シリカ、鉄などの元素からなる新生児たちの泣き声」で満たされている。そして、そこで、暗号のようにフラッシュする異次元からの数字の雲。新生児たちはこの数列を、思考を通して生成の力へと変えていく。この新生児たちはここで一体何を経験するのだろう。そして、何に、いや、一体誰に成長していくのか? 何とメタフィジィックな、かつヘテロジェネティックなゲームなことか。

そして、このゲームの主題歌のPRビデオに、江口氏の方からある提案が。。ヌーソロジーファンは今後、注目だね。
尚、製作はクラウドファンディングなので、興味を持った方は是非、ご協力を!!

https://www.facebook.com/kakexun

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