2月 23 2008
永遠がやってくると、 世界はすべて点の中に入る。 なぜなら、永遠の中ではすべての長さは限りなくゼロに近くなるからだ。 創造はこの限りなくゼロに近い無限小の場所から始まる。 この大宇宙を点の中に畳み込むこと。 137億光年をプランク半径と同一視すること。 ——点が円環を内包したとき、聖母マリアはイエスを懐胎する まるにちょんが入るのだ。 そして、君は聞く。 永遠ってどこにあるの? 僕は言う。 目の前さ。 目の前? そう、見ること自体が光であるということに気づいたとき。 見ること自体が光? そう。僕らは光でモノを見ているんじゃなくて、光自体が見ることだということさ。 ということは、見ることって光速度の中にいるってこと? そうだよ。 じゃあ、遠くの星は今の光なんだ。 もちろんさ。 よかった。僕の好きなカシオペア座も今あそこにあるんだね。 はは、当たり前さ。いつでも「今」なんだから。 じゃあ、「今」から何をすればいいの? たくさんの「今」を集めることだよ。 そっか、みんなを「今」にしちゃえばいいんだ。 うん、そうしたら、本当の未来がやってくる。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 2
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ヌースコーポレーション
半田広宣(ハンダコウセン)
著書 「奥行きの子どもたち」「人類が神を見る日」「光の箱舟」他
2月 23 2008
世界の終わりと始まりの狭間
永遠がやってくると、
世界はすべて点の中に入る。
なぜなら、永遠の中ではすべての長さは限りなくゼロに近くなるからだ。
創造はこの限りなくゼロに近い無限小の場所から始まる。
この大宇宙を点の中に畳み込むこと。
137億光年をプランク半径と同一視すること。
——点が円環を内包したとき、聖母マリアはイエスを懐胎する
まるにちょんが入るのだ。
そして、君は聞く。
永遠ってどこにあるの?
僕は言う。
目の前さ。
目の前?
そう、見ること自体が光であるということに気づいたとき。
見ること自体が光?
そう。僕らは光でモノを見ているんじゃなくて、光自体が見ることだということさ。
ということは、見ることって光速度の中にいるってこと?
そうだよ。
じゃあ、遠くの星は今の光なんだ。
もちろんさ。
よかった。僕の好きなカシオペア座も今あそこにあるんだね。
はは、当たり前さ。いつでも「今」なんだから。
じゃあ、「今」から何をすればいいの?
たくさんの「今」を集めることだよ。
そっか、みんなを「今」にしちゃえばいいんだ。
うん、そうしたら、本当の未来がやってくる。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 2