Still crazy after all these years

キヒツさんのページを覗いていたら、Paul SimonのAMERICAN TUNEがアップされていた。
70年代半ば頃のPaul Simonはほんとうにいい。個人的には1975年にリリースされた”Still Crazy After All These Years”は今でもたまに聴きたくなる。

70年安保闘争の波が嘘のように引いて行き、時代は一気に消費文化のまっただ中へ。ロックは瞬く間に産業ロックへと様変わりし、ジャズシーンの主流もクロスオーバー、そしてフュージョンへと移り変わって行った。。

僕はといえば、国立駅南口にある「Simon」というカフェバースタイルの店でアルバイトをしていた。客の大半はサーファールックで決めた若者たち。連中の気取った会話に調子を合わせながらも、ささやかなる抵抗として、僕はいつもPaul Simonをターンテーブル載せていた。

Still crazy after all these years——

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