大阪ヌースレクチャー最終回レポート後半

スタッフのO君が前回に引き続き『第6回大阪ヌースレクチャー』の内容をレポートしてくれています。よかったらどうぞ。

【レポート】第6回大阪ヌースレクチャー後半

後半は映画『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』からテーマ曲でもある「愛の起源」を紹介しました。歌詞はこんな感じ。
 
愛の起源(THE ORIGIN OF LOVE)
 
地球がまだ平らで
雲は火でできていて
山が空に向かって背伸びして
ときには空よりも高かったころ
人間は地球をゴロゴロと
大きな樽みたいに転がってた
見れば腕が二組と
脚も二組あって
大きな頭には顔も二つ
付いていて
それであたりが全部見渡せて
本を読みつつ話もできて
そして愛については無知だった
愛がまだできる以前のこと
 
愛の起源
 
そしてそのころ性別は三つ
ひとつは男が二人
背中と背中でくっついたやつ
そいつらの名前は太陽の子たち
それと同んなじ形して
地球の子らというのもいたの
見た目は二人の女の子
それが一つになったもの
それから月の子供たち
ちょうどスプーンに挿したフォークみたいで
はんぶん太陽はんぶん地球
はんぶん娘ではんぶん息子
 
それから、この歌詞のもととなったプラトンの『饗宴』の内容を話しました。そこから話は地球、月、太陽の関係へ——。
 
O君のここでのレポートはそこからの話を繋いでいます。
 
ベテランヌーシストの人たちは以前、レクチャーなどでも紹介したので知っていると思いますが、まだ知らない人のために一応、紹介しておきますね。

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