AI(人工知能)よりもIA(自己証明の通路)を!!

コンピュータにとっての電子とは、人間にとっての魂のようなものだね。コンセントを抜くとコンピュータは死ぬ。魂が抜けると人間も死ぬ。生きているのは電子であり魂。で、この電子と魂が同じものだとしたら、という話になるんだけどね(笑)
 
AIとかいって世間は騒いでいるけど、人間が作るべきものはAIではなくIA。逆なんだよ。IAというのはIdentity-Aislesという僕の造語。自己証明の通路。それが真の電子だよ。意識魂。
 
意識魂というのはカント風に言うなら統覚の力。君が君でいることを支えている本源力。OCOTのいう「人間の意識の定質」というやつだね。
 
誰も自分が電子だなんて思っちゃいない。仕方ないよね。それも受動的感性の為せるわざ。幅の空間に支配されて物質と精神が切り離されている意識にはそれが見えなくさせられているだけ。
 
ただの物質なんてものは世界には存在していないんだよ。もし、そういう感覚が君に残っているのなら、君は幅が操っている催眠術をまともに食らっている。
 
いいかい、世界の中で君が動いているんじゃなくて、君の中で世界が動いている。そっちの方がリアルだろ。そして、そうした不動の君という存在が物質の根底に根付いている。この沈み込み(ツィムツーム)の感覚を開かないと。
 
いずれ、多くの人たちがこの沈み込みの世界で出会うことになると思う。そこに本当の原子核の世界があるんだね。そこで展開しているのが真の協働性というものだよ。その協働性を下敷きにして幅の社会というものを変形していかないといけない。それが本来、あるべき未来。垂直性の中に見える未来。
 
※画像はhttps://futurism.comよりお借りしました。

Identity-Aisles