主観空間について一度、じっくり考えて見ること

たぶん、なかなか信じてもらえないと思うが、私たちの身体周りの空間は奥行き方向で見ると4次元の非物質的実体で覆われている。つまり、3次元の空間はそこには存在していない。

私たちが身体周りに3次元空間を想定してしまうのは、外的な視線で自分の身体をイメージしているからにすぎない。そのイメージを消し去れば、身体は物質的要素をすべて失って、そこには4次元の非物質的要素——これをヌーソロジーは持続空間と呼んでいるわけだが、それだけが残る。

私たちの知覚経験に素直になるなら、この持続空間は4次元方向が同一視された射影空間になっている。わかりやすく言うなら、自分の周りは確かに球面を内側から見た様子になっているのだが、この球面の半径には大きさがないということだ。

これは一体何なのか?それについて考えるところから、ヌーソロジーは始まると言ってもいい。