ヌースとシュタイナー(2)

ぽぽさんの指摘から、再度、人智学的理念観とヌースの理念観を調整した。
ヌース会議室より転載。。

ぽぽさん、いろいろとありがとうございます。
シュタイナーのライフサイクルを眺めていて、ハタと気づきました。
人間の意識は進化に反映されて生じてくるのでした(笑)。
ということは、人間においては偶数系が先手を取ることになります。
すると、一気にすっきりと収まってくるようです。
かなり大雑把ではありますが、ケイブコンパスの構造との相性はバッチリです。
ただ、メンタル体と自我は辻褄合わせのため、別物と見て当てはめています。

●シュタイナーのライフサイクルのヌース風アレンジ(下図参照)

1、物質体の成長  胎児期
物質体+(エーテル体)+(アストラル体)+(メンタル体)+(自我)
転換位置(ψ8)の形成に当たります。肉体を健全に成長させていくこと。
2、エーテル体の成長 第1七年期(1歳〜7歳)
物質体+エーテル体+(アストラル体)+(メンタル体)+(自我)
変換位置(ψ7)の形成に当たります。知覚・感覚能力を成長させていくこと。
3、アストラル体の成長  第2七年期(8歳〜14歳)
物質体+エーテル体+アストラル体+(メンタル体)+(自我)
感性(ψ10)の形成に当たります。感情・情緒等の育成。
4、メンタル体の成長   第3七年期(15歳〜21歳)
物質体+エーテル体+アストラル体+メンタル体+(自我)
思形(ψ9)の形成に当たります。論理・思考能力等の育成。
5、自我の成長   第4七年期(21歳〜28歳) 
物質体+エーテル体+アストラル体+メンタル体+自我
感性と思形の統合能力の形成。性的能力の育成。

cave_compass_cicle