10月 8 2009
満員御礼
連絡事項です。
ヌースレクチャー2009 IN 福岡 第3回はおかげを持ちまして申込者が定員に達しました。どうもありがとうございます。
これから申し込みを行おうと思っていらした方には大変申し訳ないのですが、会場の方の都合もあり受付の方を締め切らせていただきます。
尚、今回のレクチャーシリーズは毎回DVDに収録していく予定ですので、参加希望の方で定員枠に入れなかった方は、DVDの方をご覧になっていただければ幸いです。
第2回レクチャーのDVD、VOL.2は10月13日に発売となります。
今回の第3回の収録分VOL.3は11月16日の発売予定です。
詳細はこちらへ→ヌースアカデメイア・ブログ
10月 28 2009
次元観察子ψ3とψ4のワーク素材
ヌーソロジーが用いる次元観察子という概念の入り口は、その重要性を考えるならψ1〜ψ2というより、ψ3〜ψ4だろう。これらの観察子は、現在の人間の意識において一般に主体として感覚化されている位置を肉体内部から対象側へと交換するための役目を持っている。ψ3は人間の外面、ψ4は人間の内面と呼ばれる。ψ3が主体空間、ψ4が客体空間である。
人間の内面認識=ψ4では、対象の周囲を主体が回転しているように見えるが、人間の外面認識=ψ3では主体は全く回転しておらず、回っているのは外界の方である。その様子をちょっとアニメートしてみた。
最初に出てくる映像は人間の内面認識で表示した観測者と対象の関係だ。内面認識ではψ3(外面の位置)はブルーの線を半径としてその回転によって張られる空間となる。一方、ψ4の方はレッドの線を半径としてその回転によって張られる空間となる。これら二つの空間ψ3とψ4は互いに反転していることに注意してほしい。
途中、人間の外面であるψ3がオーバーラップしてくるが、何のことはないこれは観測者から見た知覚正面像そのもの様子である。ψ3空間においては対象の手前に自分が存在しているという感覚はない。ただ世界の現れそのものが自分である。
実に単純なことなのだが、この映像の強度によってどちらが主体の位置を正確に言い当てているかはすぐに察しがついてくるのではないだろうか。もちろん、途中で挿入されている知覚正面像(ψ3)の方である。
主体に固有のアイデンティティーを持たせているものは脳やDNAなどではなく、この不動の知覚正面世界と考えるのがヌーソロジー空間のポータル(入口)である。そのことに気づいてくれば位置の交換の達成はもう半分終わったも同然だ。あとは持続(記憶)と時間の関係がどこに位置しているかを考慮しさえすればいい。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: DNA, 位置の交換, 内面と外面, 次元観察子