内への思考

わたしはもう、
外を見てなどいない。
内側からの生成が、
この世界を支えているのだ。
………
私たちはふつう、「外の世界」があって、それを「自分が見ている」と思っている。でも実際は──その“外の世界”は、それぞれの私の世界の中で“見えとして生まれている”ものだ。
私たちは、外の世界をただ見ているのではなく、
“世界が見える”ということそのものを、自分の内側で起こしている。
つまり、「現実」は外から与えられているのではなく、わたしたちの“意識の深い働き”によって、内において生成され、支えられているということだ。
それは一体どのようにして?
これからは、この謎を解く方向に思考を働かせていかないといけない。
この謎を解くのは不可能ではない。
新しい思考を始めよう。
ヌーソロジーはその先駆けのようなもの。