ヌースレクチャー2009 IN 福岡 第3回

 レクチャーを再開して、あっという間に第三回目となりました。今回は10月10日の土曜日。昔で言えば「体育の日」。2000年から「ハッピーマンデー」とかいう訳の分からない制度ができて、体育の日は10月の第二月曜日となったそうな?ということは、3連休の初日になるのかな。

 第一回目を助走、第二回目を踏み切りとすれば、ようやくこの第三回目からヌーソロジー空間への本格的突入になるといった感じです。今回のテーマは「人間の無意識構造と次元観察子」。

 「無意識」というのは意識が無いということじゃなくて、人間に意識化されることのない意識といったような意味。フロイトはG・グロテックに倣ってこの無意識のことを最初Es(エス)と呼んだけど、このEsというのはドイツ語では「それ」っていう意味がある。つまり英語で言えば「It」だ。グロテックは『エスの本』の中で、この無意識=Esについて次のように書いている。
——人間は、自分の知らないものに動かされているというのが僕の意見です。人間の中には「エス」という何やら恐るべき力があって、それが、人間のすること、人間に起ることのすべてを支配しています。「わたしは生きている」という言は、条件つきでしか正しくありません。それは根本原理の小さな皮相な現象しか言い表わしていません。人間はエスによって生かされているのです。(『エスの本――無意識の探究』)

 よっしゃ決めた!!今回のイントロ部分はこれで行こう。人間のすること、人間に起こることすべてを支配している無意識という名の意識がある。果たして一体、この構造はどこに隠れているのか——それはミクロの素粒子世界の中だぁ〜と声高に叫ぶのがヌーソロジーなのだが、いかんせん今の段階では同調者ゼロ。無意識の構造とやらを論理立てて説明するのも難しいし、ましてや素粒子構造自体を数学的に理解するのも素人には至難の業。この両者をつなごうとする発想すらおそらく今のところ世界のどこにもない始末。とほほ、先は長いっす。50年先の未来を感じてみたい方は是非、参加してちょーだい。
 ということで、第三回レクチャーの詳細です。

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