8月 4 2025
「見える/見えない」から問い直せ!
普通、私たちは「見える世界」を物質世界、「見えない世界」を心の世界と考えがちですが、実はそれは逆です。
「見える世界」はCFT空間、つまり自己の持続空間から生まれた生成空間であり、「見えない世界」こそが、AdS空間の言語や概念によって構築された物質世界です。
物質とは本来、言葉や概念によって形成された固定的な認識の枠組みのことであり、私たちはその構造の中で「物がある」「物が見える」と思い込んでいます。
しかし、本当に生きているのは、その枠組みの外に広がるCFT空間の中なのです。
8月 5 2025
「見える/見えない」問題から想像されること
AdS認識では、主体の位置は眼や脳といった物質的な部分に幽閉され、観察者としての「私」は、物理的な境界(時空や肉体)に閉じ込められています。
今の私たちの現象です。これは、世界を外在的かつ客観的な視点(他者視点)から捉えている認識であり、すべての対象は固定された背景(時空)内に位置付けられています。
CFT認識というのは、逆に、主体は対象側の全体に分散して活動しているとする考え方です。これは、自然は内的持続の中で絶えず生成されているとする内在的自然観であり、世界や対象は単に客観的に外にあるのではなく、観察者の意識を含んだ上で生成し流動しているものとして理解されます。
そろそろ、人間の意識の体制をCFT認識に変えてはどうかということなんだよね。「見える/見えない」問題から考えると、どう考えても、CFT認識の方が正しいフォーマットであるように思えるのだけどね?
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: Ads, CFT