メルカバーの出現

オカルト的に言えば、ここに出現したケプラーの星形八面体の形を持つ空間はメルカバー、言うなれば、エゼキエルの戦車ですね。創造の業(マアセ・ベレシト)をなす神の機械です。まさに、創造のはじめ(ベレシト)に生まれるものと言ってもいいでしょう。永遠の光が目覚めるときのカタチです。

⚫︎エネルギーと意識
量子力学ではこのカタチはハミルトニアン(エネルギー)と呼ばれることになります。
ハミルトニアンは、システム全体のエネルギーを表す演算子で、運動エネルギーと位置エネルギーの和として表現されます。
運動エネルギーが人間の外面の意識の力に対応し、位置エネルギーが人間の内面の意識の力に対応します。
ハミルトニアンは人間の外面と内面の両側面を統合したエネルギーと見なすことができます。
ハミルトニアンが意味するところは「認識」です。

⚫︎主客一致のカタチですよ
捕捉しておくと、人間の外面は主体の場、人間の内面は客体の場。つまり、このような空間認識は主客一致の認識のカタチを私たちの知性に提供してくるということです。
主体と客体を分けているのは4次元の持続と時間の関係にあるということです。