5月 3 2025
垂質の幾何学的構造について
「X」でのN氏の質問で3次元球面の話題が出てきたので、もう一度、ヌーソロジーが描像している3次元球面のイメージ図をUPしておきます。この図はNCの真ん中の球空間である「垂質=ψ5」のカタチに当たります。
球面上の大円が一回捻りのメビウスの帯になっているところがミソですね。これは対象の内部と外部を等化している意味を持っていて、この空間では主客の分離が存在しません。
物理学的にはuクォークのスピンが変換されているSU(2)の形に対応しています。その本質的意味は、観測者Sの周囲の主観空間を反転させたものと言えます。
この反転によって、主観が見ている様々な対象の位置はすべて原点Oに重なっていることが分かってきます(非局所)。持続空間なんで当たり前ですね。
この図における対極点SとS*が自己と他者の位置関係になります。
あなたの魂の形ですよ。
5月 4 2025
戻りなはれ
自分を3次元の中の物体と考えてはダメですよ。そんな捉え方をしてしまうものだから、意識は脳で生まれているなんて考えてしまう。意識が脳を作っているのであって、脳が意識を作っているわけじゃない。意識と脳の相関性は意識のスタートにあるのではなく、終わりにあるんですよ。
意識の発生はそもそも3次元の中にはありません。4次元にある。4次元の持続からスタートする。それは光と言ってもいいでしょう。そのことに気づくためには、3次元世界に物理現象として落ち込んでいる光を自分の奥行き方向に引っ張ってこなくてはいけません。それによって観ること自体が光となるのです。
それによって、光速度と観測者が一致を見ます。時間は止まり、空間は縮むということです。4次元の場所がそのようにして顕在化を起こします。奥行きとは本来、そのような場所なのです。
みんな、世界を外から見過ぎ。その幻想で頭をいっぱいにしています。それによって、自分の本来の位置を見失っているんですよ。戻りなはれ。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0